もっくり．起きたけれどまだ早いや．
午前三時ということは，睡眠時間は
まだ三時間もたっていないわけです．
寝入り端は良かったけれど持続力に
乏しいタイプの睡眠です．このまま
起きていても困るだけなので，ふと
台所で煮上がってた料理をむしゃり．
おいしくいただきました．それでは
もう一度寝ましょう．お薬の効きが
いまだ残っていれば幸い．枕に顔を
ぎゅうと埋め，眠気来い来いと祈る．

幸いにも寝ることができて，ふっと
気がつけば午前六時．程よい頃合い．
家の中を少し動き回る．なにげなく
机の上にあった四個のサイコロとか
振ってみると，四つ全部揃いました．
今日はなにかいいことがあるかもね．
起こらないかもしれないけれどもね．

同居のひと起床．本を貸してもらい
それでは行ってらっしゃい．えっと，
必要な資料が思わぬところにあって
助かりました．さらっと読んでおく．

せっかく晴れたのだから洗濯をする．
じゃぶじゃぶわさわさ．寒空の下を
すっきり干していく．寒いのは好き．
風がひゅうと吹いていくのも楽しい．

楽器の練習をあれこれ．楽譜の浄書，
ところどころつっかえながらも終了．
そうこうしているうちに夜ですから．
同居のひとからの連絡もあり，では
お食事に行きましょう．しっかりと
焼いたり炙ったりで満足しましたよ．

家に帰ったらメールの確認．それと
楽譜の印刷．きれいに書けてるかな．
お風呂に入ってさっぱりしたら就寝．

起床時刻は午前五時．もう少し早く
起きていれば二度寝ができる時間帯，
もう少し遅く起きていれば問題なし．
そんな中途半端な時刻に起き上がり
自室で読書．さすがにもう冷えます，
暖房をつけて過ごしやすくしました．

この時刻にも起きていた友人と少し
文字会話をして，それからまた別の
友人から優しいメールが届いていて．
そのお返事を書く．どんな早朝でも
直接相手を起こさずにすむ，時間を
共有しないコミュニケーションって
便利です．昔はそれを手紙と呼んで
いたのですが，めっぽう筆を取らず
メールで過ごしているなあ．ふにゃ．

同居のひと起床．お手伝いお手伝い．
昨日は体調が悪いと言ってましたが
大丈夫ですか．熱を測ってみたけど
平熱だったらしく，元気をしぼって
お出かけしていきました．後ろ姿を
見送ることくらいしかできませんが
あんまり無理をしないでくださいね．
外はしとしとと雨が降っております．

それでは譜読み．もじゃもじゃした
楽譜の中に書き込みをしていきます．
初見でさらっと読めるようになれば
この手間は省けるのです，だけども
読譜が苦手なのでひたすら書き込み．
能力の乏しい人間は，細かい作業を
怠っちゃだめです．書き込みがすみ
続いて音の確認．最初は横になった
音楽用のキーボードでぽちらぽちら
探っていましたのですが，がっつり
右腕が痛くなってきたので不精せず
楽器をケースから出し音を拾いだす．
しばらく練習して，ゆったりとした
テンポから徐々に流していく．でも
まだつっかえますな．締め切りまで
日がないので，気を急きつつの練習．

そうこうしていると，同居のひとが
そろそろ帰りますよと連絡をくれる．
では着替えをして，駐車場へと移動．
車でごはん食べに行きました．もぐ．
帰りは特に寄り道せず，まっすぐに
帰ってくる．お風呂の準備しますよ．

同居のひとはまだお仕事が残ってて
その作業に没頭しています．せめて
お茶など差し入れねぎらいましょう．
その間にこちらもやっておくことを
やっておきますから．昨日はお薬が
おかしなタイミングで効いたらしく
お風呂で寝てたというから，今日は
そんなことのないように服薬の機を
逃さないようにします．お風呂には
もう先に入っておけという話ですね．

おやすみなさい．夢が見れる機械が
ほしいです．明日もきっと同じ気分．

そんなにも早くない朝，とりあえず
起きたといえば起きたのだけれども
自分の朝ごはんだけをを摂取したら
そのまま寝てしまいました．しかし
今日は同居のひとより早く出かける
スケジュールのため，ではお先です．

理髪店に到着，午前九時．こんなに
早い時刻に髪を切ってもらうなんて
初めてのような気がする．だけども
予約時間の都合でこうなっただけで
マスターはこの時間からいつの日も
髪を刈っていたのだろうなあ．とか
思うと不思議な気分．ざっくざくと
短くしてもらい，頬もちゃんと剃る．
髭もそこそこ整えてもらいましたよ．

お勘定を済ませたらそのまま駅へと．
電車で時計屋へ赴き，修理の済んだ
腕時計を受け取る．逆時計のほうは
ベルトも新調してごきげん．さてと
やることも終わったので帰宅します．

お昼ごはん．もちゃもちゃと食べて
ぐったり．外に出るとおかしな気を
吸い込んじゃって消耗する気がする．
本当はシャワーを浴びて細かい毛を
洗い流したかったのですが，今日は
そのままくったり寝てしまいました．

とはいえあまり寝すぎることもなく
適当なところで起き，郵便ポストに
届いていた荷物を受け取り，新聞代
支払うなどの本当に小さな作業少々．

同居のひとは遅くなるかもしれない，
そうでもないかもしれない，らしく
あんまり期待せずにてれてれと待つ．
先日届いた本を読みましょ，それと
思ったことを思ったように思う練習．

同居のひと帰宅．晩ごはんを食べて
日常の中へとすぽんと入り込みます．
こういうふうに生きているのですし
生かされているとも言えましょうし．

昨日実はガス警報機の点検屋さんが
来ていたのですが，それを思い切り
忘却の彼方に放り投げておりまして
今日再来，した，らしい．どうにも
寝ていて憶えておらず，おふとんに
潜り込んで隠れていたらしい．ああ
なんの役にも立たない人間ってのが
ここにいます．どうか許して下さい．

同居のひとが対応してくれて，後は
よきに計らってくれました．そして
同居のひとがお出かけをするとかで
一緒に行かないかと誘われましたが
眠気に負けてふとんの中からどうぞ
行ってらっしゃいと告げる．玄関に
お見送りもしない．残念この上ない．

そんなわけでなにもかもを放棄して
寝る寝る寝倒す．体がそろそろ冬を
感知して，冬眠モードに入ってると
考えられる．冬季うつとは違うとは
思うのですが，眠気が強いのは確か．
病院の先生も，冬はしかたないねと
言っていました．しかたないのだな．

同居のひとから連絡，そろそろ家に
帰りますが番ごはんはどうしますか．
お好きなものを食べに行きましょう．
近所のステーキハウスでもぐもぐと
食事をする．にく．しっかり食べる．

それでは家に戻ります．まだそんな
遅くはないなと思っていたのですが
本を読んでるうちにぐんぐん時間が
過ぎていきます．しかし目の疲れが
増してきて，読書スピードが落ちて，
人生の老いをひしひしと感じてます．

お風呂の支度ついでに，目に蒸気を
当ててゆったり休みましょう．もう
今日は何も為さない日でありました．
お薬服んで明日へと備えましょうね．